日本初の女性総理大臣になるのでは?と注目されている高市早苗さん。
還暦には見えない若さですが、SNSでは「髪型はウィッグでは?」と話題になっています。
いつ頃からウィッグをつけているのか、なぜウィッグをつけ始めたのか、気になりますよね。
高市早苗さんの髪型事情について調べてみました。
Contents
高市早苗のウィッグは2020年から?
高市早苗さんは、2020年からウィッグをつけている可能性が高いです。
2020年:「ウィッグが似合う」と言われ始める
2020年夏頃から、SNSで「高市早苗さんはウィッグにしたのでは?」と話題になり始めました。
高市早苗さんてウィッグしてる?
— bondgirl (@imbondgirl) June 11, 2020
高市早苗総務相ウィッグ似合ってるやん🎵
— mami (@mamikouchida) June 9, 2020
高市早苗氏の検証。
ウィッグをかぶっているので感じが違うが、耳は同じように見えるから、本人かな・・・?
違いは、マスクの早苗さんはふくよかな感じ。目が優しめ。腕を組む癖を持つ。
口も鼻も出ないのに判別するのは難しいなあ・・・(・_・;
皆さんはどうですか? pic.twitter.com/Nl4wLjcS6a
— 大花慶子 ハナリン (@ohanakeiko) August 17, 2020
高市早苗、ウィッグだな
— おつさんぼつと🦈 (@S_NISHIKAWA) September 15, 2020
2015年:頭頂部の薄さを指摘される
2015年のSNSでは、高市早苗さんの頭頂部の薄さを指摘する声もありました。
高市早苗の頭頂部が気になる・・・・部分ウィッグをつけたほうが・・・・・・・・・・・・・
— 吉衛門 (@kitiemon999) November 11, 2015
2015年といえば、高市早苗さんは55歳。
たしかに、頭頂部の髪の薄さは気になりますね。
加齢に伴って上にボリュームがなくなったり、抜け毛が増えたりしていた頃かもしれません。
2015年から、2021年現在の画像と比較して高市早苗さんの髪型の変遷を見てみましょう。
2015年画像比較
2021年の髪型が全体的にふっくらしているのに対し、2015年は分け目や前髪のあたりが薄く感じますね。
2016年画像比較
2016年も、2015年と大きく変わらない印象です。
2021年の髪型のほうが全体的にボリュームがあるのが気になります。
2017年画像比較
2017年も、髪が薄くペタッとしているのが気になりますね。
2021年の髪型は生え際からふっくらしているので、2017年よりも若く感じます。
2018年画像比較
2018年の髪型だけを見ると、髪の薄さはそれほど気にならない気がしますが…
2021年と比べると、やはりボリュームのなさを感じます。
2019年画像比較
2019年の髪型は、前髪を立ち上げてボリュームアップを狙っていますが、2021年に比べると毛量が少ないように思います。
2020年画像比較
2020年の髪型は、2021年の髪型とかなり近いですね!
これまでの髪に比べてしっかりしている印象で、ある意味“人工的”にも見えます。
髪の毛1本1本がしっかりしていて、生え際からボリュームが復活していますね!
このことから、高市早苗さんは2020年からウィッグをつけている可能性が高いと言えそうです。
高市早苗がウィッグなのはがんではなくリウマチが抜け毛の原因か
高市早苗さんは、なぜウィッグをつけるようになったのでしょうか?
抜け毛が増えたのは「がん」だったから!?
ネットで高市早苗さんについて調べてみると、「がん」というキーワードがありますね。
「高市早苗さんって、癌だったの!?」と思われた方もいるのではないでしょうか。
詳しく調べてみましたが、高市早苗さんががんという事実はありませんでした。
公表されていない可能性もあるかもしれませんが、もしがんの闘病中なら、もっと体調にも変化が表れてもおかしくないはず。
「ウィッグをつけている」=「髪が薄い」=「抗がん剤!?」
と連想し、「高市早苗さんってもしかしてがんなのかな…?」と調べる人が多かったことから、ネットにキーワードとして残ったのではないかと考えられます。
抜け毛は関節リウマチの薬「MTX」による副作用?
ただ、高市早苗さんは難病を患っていた過去もあります。
それは、「関節リウマチ」という治療困難な病気です。
2013年、週刊新潮に「関節リウマチ」という治療困難な病を患っていることを告白している。
「夜は手足の関節にモーラステープという鎮痛消炎薬を貼ってから寝て、朝は早めに起き、お風呂に入って手指の強張りをほぐしています。そうしないと、早朝の会議でメモを取れないものですから」
「(薬を服用しても)膝の激痛は変わらず、議員会館の廊下で立ち止まり、息をつくこともあった」
「これ以上、足が悪くなってしまった場合は、車イスも覚悟している」
この状態が改善されていなければ、総務相の激務をこなすことは至難の業であろう。そこで高市氏ご本人に訊(き)いてみると、
「現在も治療中ですが、薬を替えたところ、症状が改善しましたので、仕事には全く影響ありません」
引用:デイリー新潮
車イス生活を覚悟した時期があるなど、つらい闘病だったのですね。
関節リウマチとは、免疫異常によって誤って自分自身を攻撃してしまい、関節に炎症が起きる病気で、30〜40代の女性に多く発症します。
関節内に存在する滑膜という組織が異常増殖することによって関節内に慢性の炎症を生じる疾患で、進行すると関節が破壊され様々な程度の機能障害を引き起こします。
関節症状に加えて貧血や微熱、全身倦怠感などの全身症状を合併することもあります。引用:日本整形外科学会
リウマチの治療薬には様々な種類がありますが、「MTX」という薬が現在では世界的に抗リウマチ剤の第一選択薬になっています。
飲み始めて1〜2ヶ月で効果が表れてくるとのことですが、副作用もあるそうです。
MTX(メトトレキサート・リウマトレックス)はもともと抗がん剤(白血病や悪性リンパ腫・骨肉腫などにも使用される)でもあります。
したがって、ときどき毛が抜けやすいという副作用の訴えをききます。
とくに、女性などで髪を洗ったときに抜け毛が多くてびっくりしたなどの声があります。
引用:東京リウマチクリニック
秘書によると、高市早苗さんは自分に合う治療法を探して、転院したりいくつもの種類を試したりしていた様子。
彼女の秘書が補足するには、
「確かに、以前はかなり辛い時期がありました。病院を替えたり、毎週自分で注射を打ったり、何種類も薬を飲んだりと。でも良い薬に出会えたことで、今は週1回薬を飲み、月1回通院する程度で済んでいます」
引用:デイリー新潮
現在では症状をコントロールできるようになっているようですが、自分に合う薬に出会えるまでは苦労されたのですね。
その一環で、高市早苗さんもMTXを服用していた可能性があり、その副作用から、抜け毛が増えたのかもしれません。
様々な治療法を模索しながら1〜2年ほど闘病され、その間に副作用も経験された可能性を考えると、2015年頃に抜け毛が増えているのも納得ではないでしょうか。
加齢による変化もあると思いますが、関節リウマチの治療薬による副作用もあったと考えられます。
難病を患った過去を持ちながらも、精力的に政治活動を続ける高市早苗さん。
ウィッグのおかげで、以前よりも若々しい印象になった気がします。
今後の活躍を応援したいですね!