吉本新喜劇で初の女座長に就任した酒井藍さん。
実は、元警察官という異色の経歴の持ち主です。
どこの警察署で、どんな仕事をしていたのか気になりますね。
そして、なぜ警察官からお笑い芸人になったのでしょうか?
酒井藍さんの警察官時代や芸人になったきっかけを調べてみました。
酒井藍は元警察官!
酒井藍さんは、奈良県立生駒高等学校を経て専門学校を卒業後、奈良県警察に採用されました。
- 名前:酒井藍(さかいあい)
- 愛称:あいちゃん
- 生年月日:1986年9月10日
- 出生地:奈良県磯城郡田原本町
- 身長:163cm
- 体重:95kg
- 血液型:AB型
- 所属:よしもとクリエイティブ・エージェンシー大阪本部
お笑い芸人の中にはいろんな経歴の持ち主がいますが、「元警察官」という女性はあまり聞いたことがありませんね。
酒井さんは小学5年生から20歳頃まで柔道をしており、高校時代には柔道部で副キャプテンを務めたほど。
柔道は警察学校の授業にも組み込まれているので、経験を活かせたのではないでしょうか。
酒井藍はどこの警察で仕事内容は?
奈良県の橿原警察署に入庁した酒井藍さんは、交通課で窓口業務に従事。
奈良県警には「行政職員」として採用されていたので、事務のお仕事をされていたんですね。
警察事務は、遺失・拾得事務、免許更新、道路使用許可などの各種窓口業務をはじめ、情報セキュリティ管理、犯罪・交通事故などの統計業務など幅広い業務を担当するそうです。
吉本新喜劇の座長も、舞台で主演を務めるだけでなく、脚本を書いたりキャスティングをしたりと幅広い業務を担当します。
警察官時代に培った幅広い業務に担当する力は、吉本新喜劇座長になっても活かされたでしょう。
先輩の小藪さんも、「藍ちゃんなら安心して座長を任せられる」と話していたことから、真面目な人柄が伺えますね。
酒井藍が芸人になったきっかけ
小さい頃から吉本新喜劇に憧れていた酒井藍さん。
高校卒業後すぐにでも吉本総合芸能学院(NSC)に入学したかったのですが、両親の反対により警察官の道を選びます。
しかし、警察官になったからといって夢を諦めたわけではありませんでした。
大学に進学しなかったのは、「さらに吉本新喜劇が遠のく」と思ったから。
「とりあえず安定した道へ」と考え、警察官になったそうですが、ご両親を安心させたい思いもあっったのかもしれませんね。
警察職員になってからも、吉本新喜劇入りへの道を探し続けた酒井さん。
2007年9月に吉本新喜劇の「第3個目金の卵オーディション」に合格したことを機に、約1年6か月務めた奈良県警察を退職し、念願の吉本入りを果たしました。
現在では、座長を務めるほか、テレビやCMなど幅広く活躍しています。
酒井藍は奈良県警・橿原警察署に勤務していた
吉本新喜劇に入る前は、警察官だった酒井藍さん。
- 橿原警察署に勤務
- 交通課で警察事務を担当
- オーディションに合格して吉本新喜劇入り
夢を掴んでますます活躍する酒井さんを、応援したいですね。