とても珍しいと言われるブルームーン。
2020年に見られるチャンスがやってきます!
ブルームーンはいつで、どの時間が一番キレイに見えるのでしょうか?
月の色やブルームーンの由来についてもご紹介します。
ブルームーン2020年はいつ見られる?
1ヶ月に2回満月があるとき、2回目の満月を「ブルームーン」と呼びます。
ブルームーンが見られるのは、2020年10月31日(土)。
この機会を逃すと、次は3年後の2023年8月31日(木)となります。
- 2026年5月31日(日)
- 2029年1月30日(火)
- 2029年3月30日(金)
- 2031年10月30日(木)
- 2034年7月31日(月)
- 2037年1月31日(土)
- 2038年3月31日(火)
- 2039年12月30日(金)
数年に一度しか見られないブルームーンですが、1年に2度ブルームーンが見られる年もあるんですね。
とはいえ、見たいときにいつでも見られるわけではなさそう。
ちなみに、2020年のブルームーンはマイクロムーンとも重なっています。
とっても貴重な2020年のブルームーン、ぜひ見たいですよね!
満月になる時間は?
2020年10月31日(土)のブルームーンは、23:49に満月の時刻を迎えます。
もっとも月が輝いて見える時間なので、観測に適した時間とも言えるでしょう。
- 月の出は10月31日(土)の17時頃
- 月の入りは11月1日(日)6時頃
夕方から明け方まで、一晩中ブルームーンを楽しめそうです。
当日は、天気がよければいいですね。
ブルームーンの月の色や由来は?
「ブルームーン」という名前から、月が青く見えることを想像する方もいるでしょう。
しかし、ブルームーンは青く見える月ではなく、1ヶ月に現れる2度目の満月のこと。
見た目はいつもの満月と同じですが、稀に月が青く見えることもあるそうです。
ブルームーンの由来には諸説あり、次のように言われています。
- 1ヶ月に2度満月が見えることを「DOUBLE MOON=ダブルムーン」と呼んでいたのが変化した
- “2つの月”を意味するフランス語の「la deux lune」を英訳する際に誤って「blue moon」になった
北米では、「とても稀なこと」を表現するときに「once in a blue moon」と用いられるほど。
昔から世界中で、ブルームーンは珍しいこととして捉えられているんですね。
ブルームーンを見ると幸せになれる?
1ヶ月に2度の満月があるときに見られるブルームーン。
基本的に、満月になるのは月に1度。
何年かに一度しか見ることができないため、「ブルームーンを見ると幸せになれる」と言われています。
珍しくて幻想的なブルームーンを見れば、幸せがやってきそうな気がしますね。
2020年10月31日(土)の次に見られるのは、3年後の2023年。
貴重な機会を逃さないようにしましょう!